ドックランで思わぬトラブルに巻きこまれた経験はありませんか?
本来なら愛犬を楽しませてあげたい場所ですよね。
ですが貸切でなければ、他の犬、人がいるので気をつけなければならないことがたくさんあります。
なので今回は、私が実際に経験したことを合わせて解説していきたいと思います。

ドックランのマナー
はじめにドックランのマナーについてのおさらいです。
- ラン内に入ってすぐにリードを外さない
- トイレの後始末をする
- 愛犬から目を離さない
- 激しいケンカやマウンティングはやめさせる
- 無駄吠えはやめさせる
- 飲食禁止
他にもドックランによっては細かいルールがあったり、特別なルールがあったりするので毎回確認が大切になります。
実際にあったトラブル
それでは愛犬と私が実際に経験したトラブルと、その対処法についてお話ししていきます。

愛犬が他の犬に噛まれてしまった
ボール遊びOKのドックランでした。
愛犬はボール遊びが大好きなので、その時もボールを持参して遊んでいたら他の飼い主さんの足元にボールが転がったので投げてくれました。
投げてくれた飼い主さんのわんちゃんが自分のおもちゃだと勘違いし、先にボールを咥えていた愛犬に噛みついたのです。
愛犬は仰向けの状態で降参のポーズを取ったので激しいケンカにはならなかったものの、とても驚きました。
幸い出血などはしていなかったのですが怖くなって帰ることにしました。
このようにボールやおもちゃの取り合いで犬同士のケンカになりかねないので注意が必要です。
対処法
対処法①:ボール、おもちゃ禁止のドックランにいく
対処法②:噛まれたら必ず相手の飼い主さんと連絡先を交換する
※動物病院に連れて行く場合は治療費などを請求します。
※保健所に連絡する場合、スムーズに進みます。
ルールを守らない人
このドックランは予約制で頭数制限があります。
しかし常連の方なのか、頭数制限オーバーになるにも関わらず知り合いのわんちゃん達を招き入れたのです。
他にもこの方は、予約した本人がQRコードで開錠するというルールを破って私たちが入場する際、勝手に内側から開錠したのです。
どちらの行為もこのドックランでは重要禁止事項でした。下手をすれば私たちも出入り禁止になっていてもおかしくありません。
当人からしたら、善意ある行動なのかもしれませんがルールはルールなので気をつけなければなりません。
対処法
ルールは守ためにあるので、スタッフの方の目の届かない場合は報告することが大切です。
他の人のせいで自分が巻き込まれることは避けたいですよね。
番外編:うわさ話をする人
飼い主さんも人間なので、うわさ話が好きな方も中にはいます。こんな人がいた、あんな犬がいた、こんなことがあった、など話したがりな方がいました。
愛犬に楽しく遊んでもらうためにドックランに行くのに、なんだかモヤモヤします。
飼い主さん同士仲良くなることはステキなことですが、他の飼い主さん、わんちゃんの悪口には気をつけたいですね。
おすすめのドックランの特徴
今まで様々なドックランに行きました。その中でもトラブルになりにくいと思ったドックランの特徴をご紹介します。
入場した際に、抱っこした状態で犬同士のお尻を嗅がせます。
はじめに年上の子が年下の子を嗅ぐ、次に年下の子が年上の子を嗅ぎます。
これをすることによって犬同士の情報交換がある程度完了します。
情報交換が済めば犬同士の警戒心も多少なくなり、ケンカや追いかけ回すことが格段に減るのです。
お近くにこの取り組みをしているドックランがあればぜひ体験してみるのはいかがでしょうか。
まとめ
せっかくドックランへ行くなら愛犬に全力で楽しんでもらいたいですよね。
そのためにも他の飼い主さんや、わんちゃんとのトラブルはなるべく避けたいです。
もしもトラブルが起きてしまったらその後の対応が重要になります。なので参考にしていただけたらと思い私の体験談を紹介させていただきました。
みなさんが愛犬と楽しいドックランの時間を過ごせますように。